Hermitage tmc*

スピリチュアル初心者によるおとなチャレンジ

「天皇」という存在に対する感慨

今日は「大嘗宮一般参観」というのに行ってきたんだぜ!!

ぶっちゃけ人権を守られない存在は、「陛下」と呼ばれる代わりに多くの事柄を犠牲にされるのだなと感じてはいたのだけれど、悠紀殿と主基殿を見て、その千木がそれぞれに黒木で内削ぎ外削ぎなのを見て、あぁ陛下は天神地祇に祈られたのだなぁとしみじみと感じたのです。

学生時代史学科研究室を縦横無尽に歩いていた彼が、すっかり天皇という御位に立たれたのが始めて実感として湧き上がって来たのでした。

彼で126代なんですって。

 

色々古代史をかじっていると「ほんとかな」な部分が多いわけですが、それでもなおかつ「神話」な部分を引受ける人が居るってのはすげーなとしみじみ感じました。

 

辻元清美さんみたいに「ああいうの気持ち悪い」という方もおられると思うんです。それは否定しません。私はそういう感覚には否定的だけどね。

 

「日本」を日本たらしめる存在が天皇なのだとしたら、私は気持ち悪いとは思えないなりね。

 

2600年は流石になかろうよ。

 

そうなんだけど。だけどさ。どう考えても1400年は間違いないと思うのよさ。

 

世界最古の王朝を、儂らは守るべきじゃなかろうかね。

 

「男女平等」の金科玉条に騙されたらあかんよ。

ヨーロッパの諸王室と天皇家は違うのさ。

氏と家の違いがわからない人たちにはその辺の危機感が伝わっていないと見える。

 

氏の長は先祖代々の祀りをするものとし、

家の長は財産の守りをするものとするのさ。

 

氏の長者たる天皇陛下をいかにしたら守れるのかしらん。