すぴりちゅある事始め アタシ語り①
自己紹介というか「アタシ語り」です。
友人にマキちゃんという子がいます。
マキちゃんは露悪的に見せて実は真面目でしっかりしている質の人。
往年のジャニーズアイドル「光GENJI」のファン同士という縁で知り合いましたwww
大阪城ホールでの彼らのコンサートの時だったでしょうか。
難波だか梅田だかの地下を歩いていた時、
「ほら、歩いててここと、ここ、感じが違うでしょう」
といきなり言うのです。
私は最初何を言われているのか理解できなかったのです。しかし、
「ほら、ここ歩いてきて、はい、そこから何か足が重い感じしない??」
「……するーーーー!! なにこれ、ここからなんだか足をぬかるみに取られるみたいになる!!」
説明を受けたら本当にそう感じたんでびっくりしたんですよ。
地下街のT字路になっている部分だったんですが、
「多分あっちの良くない気が流れてきてるんだよ」
とか言われましてね。
「ほげーーーーーーーー」
『気』とか絶対に関係のない世界で生きてきたものですから、その体験は私の中にかなり大きな印象を残したのです。
それからどれくらいだったかなぁ。
一人で貴船神社奥宮にお参りに行ったのです。確かせっかく紅葉シーズンに休みをもらって行ったのに、当年の冷夏が影響して葉の色づきが残念な年でした。
なんとソロ活動だったにもかかわらず、奥宮の参道とそこから外れたところと「気」の違いに気がついてしまったのです。
「なんじゃこりゃ~!!」
叫びはしませんでしたけど。本当にびっくりしました。
私でもわかるんだ!!と心底驚いたのです。
その頃は仏像に興味があってあちこちの仏様をお参りさせてもらっていたのですが、あくまでも優れた仏教彫刻作品としての仏像にしか興味がないと、なんなら公言してはばからない礼儀知らずな奴でしたwwww
更に更にマキちゃんが「熊野と高野山に行こうよ」と私を連れて行ってくれたのです。
13年前7月。台風が紀伊半島にばっちりくるタイミングでしたけど、マキちゃんは傘を持たない人なんで、車の中ではどんなに土砂降りでも、目的地に着くとすっぱり雨が上がるというミラクルを続けてお参りしてました。
そんなお参りで最も印象的だったのが熊野本宮大社大斎原でした。
次に続きます。